家を買うのは,一生に一回と考える人が多いのではないでしょうか
数千万の買物,桁が違います。
中でも新築する人は,やはり終の棲家として買うと思うんです。
実際,定期的に修繕していけば100年もつなんて言われているんですから。
でも,ウチは【15年後に売る目的】で買いました。
関係者一堂よりそんな人は珍しいと驚かれました。
しかし,そんなに珍しいでしょうか。
私は購入した今でも賃貸派です。
【負】動産の処理がどれほど大変なのかを知っています。
だからこそ,今日でも20年後でも売れる不動産を狙って買いました。
利益が目的でなければ,売れる不動産を買うのは簡単です。
もちろん絶対に売れる訳ではないです。
ないですが,今住んでいるところは,市又は県自体が破綻していない限り需要があるという場所なので,地価は下がれど売れない可能性は低いです。
余計なお世話なのはわかっていますが
・新築じゃないと嫌だ ⇒ 今は性能と価格あってないよ
・郊外なら家賃並で買える ⇒ 人口が増加するならいいけど
・ペアローン等なら大丈夫 ⇒ 片方欠けたらどうすんの
・ずっと住むつもり ⇒ 情勢の変化にはどう対応すんの
この辺の予測と対応の目途が無い方は,家を買うべきではありません。
具体的にいうなら「損切り」を覚悟するかどうかです。
私は家を買った立場で色々と書いていますが,何度もいうように賃貸派です。
家を持つのが当たり前な時代はとっくに終わっています。
損切りが嫌なら,無理に家を買って潰されるような事はしないでください。