おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

新築の業界事情

新築はどんどん値上がりしてきています。

 

建売だと最近【ハイクラス建売】なんて商品もでてますが,本当の意味でハイクラスなのかはかなり吟味が必要な気がします。

 

どうやら,資材・人材・その他の費用の値上がりにとどまる気配がないらしく企業努力だけではどうしようもないとのこと。

 

具体的には

 

1 資材の高騰・不足 + 人材不足・人件費の高騰

2 1を受けての販売価格の上昇 + 引き渡し時期の見通不明瞭

3 2を受けての注文新築の忌避 

4 会社の利益確保が困難 ⇒ 価格に転嫁 ⇒ 更に忌避

5 じゃあとりあえず建売 ⇒ 思ったより安くできない ⇒ また忌避

 

という状況。

 

2年前に比べて単価は2~3割増加。単純にひと月あたり1%程度の加算がされた計算になるみたい。

 

これは,ざっくり計算すると2年前の時点では1500万だった建物が1年後には1680万,2年後の今は1860万位になっているということです。

 

性能はほぼ同じ(多少は向上?)ものなのに。ですよ

 

それでもメーカーは「できる限り【今抱えている】顧客への転嫁はやらない」ものの,今後は「資材などの価格が落ち着いても当面値下げしない」らしいです。

 

という訳で,新築以外ありえないのなら今しかないです。

 

が,もし家を買った今でも賃貸派の私が,家がどうしても欲しい方へアドバイスするなら「築浅の中古を買いなさい」です。

 

ぶっちゃけ今の新築は内容と金額があってないような気がします。

 

だって築5年以内の我が家を今売るとしたらで査定したら,新築時とほぼ同額の査定されましたから。