おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

大型連休

連休に旅行にいくなんて馬鹿。

 

平日休んでいったほうがイイ。

 

連休時期になるといつも現れるこういう事を言う層。

 

まあ,ごもっとも。おっしゃる通り。

 

混んでる,割高,時間もかかる・・・何一ついいことはない。

 

 

 

私は平日,学校・仕事を休んで旅行に行くことになんら抵抗はない。

 

むしろ,どんどん行け派。

 

とはいえ,さすがに旅行となるとある程度の予定は立てる。

 

「明日から家族でシンガポール行こうよ」

 

現役・子育て世代で平日にこれができる家族は極めて少数でしょ。

 

 

 

加えて旅行の計画で子育て世代が恐れるもの。

 

それは【子供の急な体調不良】

 

ほんと前日までなんともなかったのに・・・が時期関係なくある。

 

天候のほうがまだ読める。

 

こうなると,どっちにしても看病で有給は消化するが,旅行キャンセル分ダメージがでかいことになるので,平日に有給とっての旅行予定には消極的になる。

 

ただ,遠出はしたい。

 

結果,やむを得ず既存の大型連休を利用して旅行を計画することになる。

 

費用的には平日キャンセル分を上乗せしている程度には割高になるから,最初から平日に計画すればいいとも思ったが,個人的には予定した有給が予定通り消化できない事は経済的よりも精神的なダメージがでかい。

 

とまあ,こんな事情で連休に遠出する家族もいるのよ。

 

だから一言で【馬鹿】って片づけないでほしいわ。

 

起業すりゃいいじゃん。なんて反論は反論になってないから。

 

 

 

 

 

 

 

年金制度

なんか先延ばしがどうこう・・・

 

マジで貰える前に死ぬ。

 

ただ,年金の趣旨を変だと思ったことはない。

 

今までは。

 

この制度が始まったころ,こんなに皆が長生きする想定してた?

 

多分してない。

 

行政ってのはいつもそう。

 

事が起きてから対応する。

 

行政の最大の仕事・役割は【予防】

 

何事にも楽観なしで綿密に想定して対応しておけって。

 

今まで行政の試算・想定がびったり当てはまったのなんて見たことないわ。

 

もう既存の年金制度を変化し続ける社会に合わせるのは無理。

 

じゃあどうするか。

 

年金制度は撤廃,国による段階別全員生活保護の開始よ。

 

いわゆるベーシックインカムに条件付けしたもの。

 

シンプルで,不公平感も少ない。

 

年齢・収入を無視して,生活の状況,不動産の有無・同居人数とかを加味したフローチャート作って,それで行き着いたところの金額が支給される。

 

それでよくない?

 

業務自体は自治体が受託して,年金事務所は廃止すればいい。

 

自治体の公務員の仕事が増える?

 

まあ増えるかもしれんが,コロナ給付金で同じようなことやった経験があるから大丈夫でしょ。

 

てか保護担当課の仕事は減るからよくない?

 

だって原則全員支給で,あとはどこに当てはまるかの判断だけ。

 

AIでいい。

 

仮に年金制度を人だとしたら,終末期に無駄な延命治療してるみたいな感じ。

 

 

 

大阪万博2025

もう開催まで1年切ってのパビリオン減。

 

パビリオン減るわ,まだ着工してないわ。

 

悪い日本の見本をここまで見事に表現。

 

もしかしてこの過程自体が日本のパビリオンなら感動すら覚える。

 

「どーです世界の皆さん,これが日本の悪しき慣習です」と

 

 

 

いや,もう無理なのはわかってたでしょ。

 

万博に懸けた思いや希望が大きかったのはわかる。

 

とはいえ,もう損切りしないとダメ。

 

投資ならもうぼろ負け状態じゃん。

 

「まだいける・・・開催すればきっと・・・」

 

カイジじゃねーんだぞ。

 

そしてもっと残念なのは,誰も楽しみにしていないこと。

 

万博って簡単にいうと【夢・理想の可視化】

 

こんな未来が待っているという期待が持てることを期待する。

 

けど今そんな未来への期待を持てる事情はあるだろうか。

 

なくね?

 

やれ,地球温暖化が進むと~

やれ,人口減少が~

やれ,第4次世界大戦の危機が~

 

耳を塞いでたって聞こえてくるニュースがほとんどマイナス。

 

そんな中だからこそ社会に元気を。みたいな人もいる。

 

その思考自体は素直に称賛したい。

 

けど,それを押し付けるな。そして,それでどうにかなると思うな。

 

 

 

とはいえどうせ開催はされる。

 

じゃあ頼むから【流石は日本】というものを作ってくれ。

 

後の利用とかごちゃごちゃ考えるから中途半端になる。

 

そんなこと考えず,予算に糸目をつけず,工事も3交代制の突貫でかつ,来場者が全員度肝を抜かされる規模のものを世界最高のクオリティで用意しろ。

 

その方がまだ負担を受け入れ易いわ。

 

そしてその方がまだ楽しみにできる。

 

 

 

 

 

久々に心にくるものが・・・

仕事柄,いろんなご家族・ご家庭を見る。

 

円満なところ,不仲なところ,理解できないが家族間では通じているところ。

 

それはもう【家】それぞれ。

 

で,最近お話しした父子家庭の家族。

 

世の中,母子家庭は何かと取り上げられるけど,父子家庭は?

 

なんで母子家庭ばっかりなん?

 

父子家庭でも援助が必要な人は山ほどいる。

 

大体,妻の方が収入が高いところなんてもう珍しくないでしょ。

 

少なくともウチは妻になにかあれば,途端に生計は成り立たん。

 

私の給与では私一人がやっとのレベル。

 

だからこそ最近お会いした父子家庭のお父さんの話は苦しかった。

 

他人事とは思えなかった。

 

30歳も下の私の前で涙ながら「自分が不甲斐ないばかりに」と。

 

いや,奥さんを不慮の事故で突然亡くし,当時まだ未就学児だった子供を20年以上懸命に育ててきたじゃん。

 

確かに子供は少し社会には馴染めない感じに育ったかもしれん。

 

だけど,それを「自分が不甲斐ないばかりに」と思う必要はないだろ。

 

おそらく当時は今より更に父子家庭は触れられてこなかっただろう。

 

だから支援もほぼ無かっただろう。

 

当時から収入が厳しい父子家庭は一定数いたはず。

 

けどそこには目を向けず,或いは向けていたかもしれないが,母子家庭に比べて割合が少なかった情勢もあって,支援の情報すら無いままで頑張っていたんだと思う。

 

別に母子家庭を優遇している。とかではない。

 

父子家庭にも焦点を当てろ。と言っている。

 

これはおそらく日本の司法のせいでもある。

 

離婚調停等で親権の争いになった際の前提が【親権者 母】。

 

ちょっと前に話題になったドラマでも99%は母が親権者となるってセリフがあったらしいけど,実際は90%くらい。

 

つまり10%位は父が親権者となれる。

 

けど,これも最近になってきてからのことだし,むしろ,父親の方が収入が高いのが当たり前の時代から【親権者 母】をbetterとして,母子家庭を生み出してきた司法に罪はないのか。

 

でもおそらくこの前提が変わることはない。

 

むしろ,より強固になる。

 

理由は簡単。夫より稼ぐ妻が多くなってきたから。

 

つまり,いわゆる【母性信仰】に近いものに【経済的な優位性】が加わる。

 

これはもう父親は勝てん。

 

こうなると,また父子家庭に焦点があたらないままになる。

 

それだとダメなんだよ。

 

父子家庭にも焦点をあてるには,司法がもっと【親権者 父】を認めないと。

 

経済的な優位性はなくても,産みの苦しみを体験してなくても,父親だって子育てできるんだって。

 

頼むから父子家庭にももう少し優しい社会であってくれ。

 

 

 

 

 

 

技術進歩

最新・最先端の技術をいち早く導入する業界ランキング。

 

1位 エロ

2位 犯罪

3位 建築

4位 医療

 

もちろん偏見。

 

今日はその第3位:建築について,昨日びっくりした事。

 

建築に足場は欠かせない。

 

けど足場を組むには最低50センチのスペースが必要。

 

ただ,50センチの足場では作業はかなり難しいので70センチは欲しい。

 

しかし70センチはとれない。

 

そんなときには【空中越境】の出番。

 

昨日初めてみて「なんじゃありゃ」となり検索。

 

ネットは便利。

 

この方法があればなんとかなるやんけ。と無駄な希望を持った。

 

そんな日。

 

 

好きじゃない表現

「実際にどうなのか」については色々な表現がある。

 

・事実上

・便宜

・実情  などなど

 

その中でも私は【実質】という言葉が大嫌い。

 

私の記憶で初めて登場したのは携帯電話の値引。

 

実質ってなんだよ。

 

回りまわってお得になるのはわかるけど,まどろっこしいの嫌い。

 

明確にお得になるのが1万円(今,即時で)

 

実質でお得になるのが2万円(但し2年間で)

 

2年で1万円しか差がないなら,ただただウザい。

 

それに効果が薄い。

 

仮に2年で1万円だとすると,毎月800円位のもの。

 

毎月800円なんてあってもなくてもいい。

 

もしこれが2年で10万円だとしても同じ。

 

だから【実質】という言葉を使って何かを説明する人は信用できない。

 

あれと一緒。

 

高額商品を「1日コーヒー1杯分で手に入れる」ようなって説明。

 

順番が逆なだけで言ってることは同じ。

 

あれ,最近この言葉を連呼しているそれなりの立場の人がいるな。

 

あいつ信用できるのか?

 

一生懸命やってはいるんだろうけど・・・

 

 

窓の形状

窓には採光以外にも大切な役目がある。

 

それは【風】

 

・・・というのは一昔前の常識。

 

今は24時間換気システムにより換気のために窓を開ける必要はない。

 

ただ,私は昔の人間。

 

窓は開閉できた方がいいだろう。風が通る家は気持ちいい。との固定観念により,手の届かなそうな場所以外はほぼ開閉できる窓にした。

 

結果。

 

ほとんどの窓を開けたことがない。

 

理由はいくつかあるが,開けたのは新型コロナ・インフルに罹ったときだけ。

 

マジで費用の無駄。(開閉タイプの方がちょっと高い)

 

なので避難経路として確保したい箇所以外でちょっとでも開けるか迷うところは全てフィックスにすべき。

 

 

 

さらに開閉の方向ももうちょっと考えるべきだった。

 

普通の2枚窓は別にいいけど,問題なのは取って付きの縦窓・横窓。

 

基本は【外】に開いてから【中】にある網戸を下げる。

 

これ,開けた瞬間や閉める瞬間は網戸がない状態なので,その瞬間に虫が入る。

 

失敗。

 

調べてみたら【内】開きの窓もあったらしい。

 

これだと外に常に網戸が貼ってある状態だから気軽に窓を開け閉めできる。

 

キッチン横,玄関横,トイレ等によく採用される取って付きの窓。

 

これは【内】開き以外ありえない。