おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

大阪万博2025

もう開催まで1年切ってのパビリオン減。

 

パビリオン減るわ,まだ着工してないわ。

 

悪い日本の見本をここまで見事に表現。

 

もしかしてこの過程自体が日本のパビリオンなら感動すら覚える。

 

「どーです世界の皆さん,これが日本の悪しき慣習です」と

 

 

 

いや,もう無理なのはわかってたでしょ。

 

万博に懸けた思いや希望が大きかったのはわかる。

 

とはいえ,もう損切りしないとダメ。

 

投資ならもうぼろ負け状態じゃん。

 

「まだいける・・・開催すればきっと・・・」

 

カイジじゃねーんだぞ。

 

そしてもっと残念なのは,誰も楽しみにしていないこと。

 

万博って簡単にいうと【夢・理想の可視化】

 

こんな未来が待っているという期待が持てることを期待する。

 

けど今そんな未来への期待を持てる事情はあるだろうか。

 

なくね?

 

やれ,地球温暖化が進むと~

やれ,人口減少が~

やれ,第4次世界大戦の危機が~

 

耳を塞いでたって聞こえてくるニュースがほとんどマイナス。

 

そんな中だからこそ社会に元気を。みたいな人もいる。

 

その思考自体は素直に称賛したい。

 

けど,それを押し付けるな。そして,それでどうにかなると思うな。

 

 

 

とはいえどうせ開催はされる。

 

じゃあ頼むから【流石は日本】というものを作ってくれ。

 

後の利用とかごちゃごちゃ考えるから中途半端になる。

 

そんなこと考えず,予算に糸目をつけず,工事も3交代制の突貫でかつ,来場者が全員度肝を抜かされる規模のものを世界最高のクオリティで用意しろ。

 

その方がまだ負担を受け入れ易いわ。

 

そしてその方がまだ楽しみにできる。