おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

土地のコスト削減

一度でいいから「ここまで全部」とか「一番いいの」とか言ってみたい。

 

さて,新築の際にまずかかるコスト「土地代」についてです。

 

これは「土地の状態」によって変わります。具体的に書いていきます。

 

⑴ 更地 の場合

この場合にできる削減方法としては,ほぼ売買価格交渉しかないです。売買価格が減額できれば,仲介手数料も減額できます。例えば,1000万円の土地を950万まで減額できた場合,土地代で50万,仲介手数料で16,500円の削減になります。

 

⑵ 建物付きの場合(いわゆる現状渡し)

この場合は,売買以外にも作業が入るため,売買価格交渉以外にも削減できるかもしれない費用が発生します。

 

建物解体費・残置物撤去費

これは,そのままの意味ですが,建物の材質,大きさ,荷物の量などによってだいぶ費用が違います。材質はどうにもなりませんが,小さく,少なくなると費用は下がります。もし,少しでも費用を下げたいのであれば,購入後,残置物は自分でごみ処理場へ運ぶ(自治体により制約あり)とか,解体できそうな小さなものは解体しておくとかすると,いくらかは安くなります。

 

ただ,危険が伴うので,時間と自信がない人は素直に業者任せがベストですが,できるだけ相見積もりをとった方がいいです。

 

②建物滅失登記費

これは,登記されている建物を解体した場合に必要になるものです。この申請をしないと既に無い建物の課税請求をされたり,そもそも住宅ローンの審査が通らないなどの不都合が生じるおそれがあります。

 

この滅失登記,メーカー又はローンを組む金融機関が提携する土地家屋調査士さんにお願いするのが一般的なのですが,メーカーと金融機関が了解してくれれば自分ですることができます。

 

正直めっちゃ簡単な申請なので,自分でやれば4~5万円の削減になります。

 

⑶共通する費用

ローンで土地を買うと,必ず所有権移転と抵当権設定登記が必要となります。これは金融機関提携の司法書士がやるんですが,所有権移転の部分だけは,もしかすると自分でやることを了解してくれる「かも」しれません。

 

ウチも最初はお願いしたら,担当さんはOK出してくれたんですけど,本部でNGとなり実現はしませんでした。もし実現していたら約4~5万円が削減できてました。