前にちょっと書いた家を買いたい友人の話。
今回は見送る事にした様子。
まあ私も積極的には勧めなかったし,正直それでいいと思っている。
しかし,この件だけではないが,人に何かを期待する人ってなんなんだろう?
もう20年来の友人なので,特に何も言わないし,普段はそんな人ではないので,やはり家を買うというのは少し性格を変えるのかもしれない。
彼はどうやら私がうまく交渉してくれることを勝手に期待していたらしい。
そんな事は頼まれても無いし,うまくって,要は彼(と彼の家族)に都合よくってことでしょ?
私にそんな力があるはずないって。
いや,でも,仮にそんなことができたら彼らは私に何をくれるのだろうか?
たぶん,たぶんだけど何もない。それどころかおそらく忘れるだろう。
私は14~15歳の頃から「貴方に期待しない」から「私に期待しないで」という考えになって今も生きている。
だから人に何かを期待する人が正直かなり嫌い。
期待って「無償の希望」というか,なんか「一方的な奉仕要求」な空気がありますが,何であれ期待をする以上は目的が達成されたらそれ相応の報酬なりはあってしかるべきだと思うんです。
けど実際はそんなことにはならないことの方が多い。
友人だから,親子だから,親戚だから,取引先だから,お得意様だから・・・
いや,だからこそ相手を敬えよ。時間使ってんだぞ。
別にこういう関係が全てギブ&テイクが前提だって言ってる訳ではないんです。
むしろそれが前提になってはダメなんです。
ただ,期待をする以上は,相応の対応をしろ。と言っているだけなんです。
だから私は「期待しないから期待すんな」で生きています。