おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

フランスで14歳が授業中に逮捕

私が子供の頃も当然のようにありましたが,いじめ根絶は無理なんでしょうね。

 

人は人に対して,残酷になれる生き物ですから。

 

私自身も高校の頃,クラス32人中4人しか話をしてくれない状況になり,担任がこれを知りながら,発言力の大きな生徒の声に従って,卒業までの1年間何ら解決されないままに終わったという「思い出」があります。

 

私は普段から学校外の友人と遊ぶことが多かったので,それほど苦痛ではなかったし,学校から離れてると「なぜか」普通に話しかけてくる奴もいたので,まあ色々あるんだろうな。と思ったことを鮮明に覚えています。

 

で「14歳,授業中に逮捕」のニュース。

 

警察が非難されるようなことでしょうか。

 

子どもって守るべき存在ですが,12~18歳頃の自分を思い返しても,やっぱり限度を超えてやりすぎた奴は「キッチリ」されるべきだと思ってましたし,今でもすべきだと思っています。

 

このフランスの件,私は事情も知らなければ,フランス語もわかりませんので,抜粋・翻訳された記事だけからの印象ですが,悪いのはその子供です。

 

笑えない位に悪いことをしたから警察に捕まった。ただそれだけのこと。

 

そこに年齢は関係ありません。だって5~6歳の子でも理解してますよ。

 

人をむやみに傷つけるな。人の物を勝手に盗るな。って

 

それが理解できないで他人に害を与えるようなら14歳でも逮捕で当然です。

 

何が「せめて放課後」や「なにも教室で」だ。

 

同じ学校の子供同士なら,放課後や休憩時間が「いじめ時間」です。

 

授業中に逮捕して,その日のイジメを未然に防げたことで,被害側がどれだけ救われるか考えることができない人がこんなアホな感想をもつんだよ。

 

加害者「家族・親族の」人権は最大限に配慮されるべきですし,これを理由にした侵害はもっての外なのですが,人を「故意に」害した「加害者本人の」人権に対する過度な配慮はもういい加減にした方がいいのではないでしょうか。