前提として,今の小中学校の先生は大変だと思います。
やれ「いじめ」だ,やれ「発達障害」だ,やれ「SNS」だ 等々
なので,私は先生方には敬意を持っています。
だからこそ,何か疑問があっても丁寧に質問し,回答を求めるようにしています。声を荒げるなんて恥ずかしいことはしません。
ここまでが「親」としての顔です。
本音は,学校の先生ほど当てにならないものはありません。
というか「当てにするのはかわいそう」です。
私が感じた公立学校の先生の本質は,少なくとも私が子供の頃から30年以上変わらず「商売道具が勉強なだけの単なる公務員」です。
それなりの子供をそれなりに仕分けることができれば「優秀な先生」です。
そして,それなりの子供に全然違う世界を与える先生は「異端」です。
でも私が今でもありがたいと思っているのはこの「異端」の先生です。
私は学校が当時から何一つ好きではありませんでした。
協調性という名の我慢の強制,頼んでもいない行事,狭い世界で生きてきた教職員が自分の視野の狭さを棚に上げた「ここに行けば充分」的な指導。
更には教育委員会というただの消波ブロック。
いや,わかるよ。子供同士の事って扱いが難しいってことは。けど,あんたら何年それを専門的に扱ってきたの?そもそも,教育は時間をかけて築き上げるものなんだから役所の職員を専門職的に取り組ませないとダメでしょ。なに普通に3年で異動とかしてんのよ。
はっきり言います。「学校関係者は問題解決ができない」です。
だから,学校の先生に何かを期待しても9割方無駄に終わるので,何か問題が起きても自分達と外部専門職と協力して解決することに力を入れましょう。
結局は自分の子供のことだしね。