おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

いずれは田舎暮らし。は止めた方がいい

最近,大学時代の友人から2年ぶりに連絡があり,私の地元に仕事で来ているから食事でもということで会ってきました。

 

そこの話ででたのが「田舎へ移住ってどう思う?」でした。

 

彼はずっと赤羽住みなので,私から言わせたらまあ都会暮らしですよ。

 

そんな彼には「ここも含めて縁の無い田舎に住むもんじゃない」とアドバイス

 

理由はいくつもありますが,彼が最初に口にしたのが「生活費安そう」。

 

いやいや,実際の生活費は,なんら都会と変わりませんよ。

 

地方が安いのは(その地方でも人気なエリアを除き)土地の値段のみです。

 

地方は住居費以外の費用が結構かかります。

 

例えば,私も都内にいたころは車がなくても大抵のところには行けましたが,いまは車がないとどこにも行けません。

 

通勤も車,送迎も車,買物も車,レジャーも車,公園も車

 

駐車場がある居酒屋だってあるくらい(帰りは運転代行利用必須です)

 

車の維持費は,少し位の住居費の安さではカバーできるものではないです。

 

生活費以外の問題といえば学校の選択肢も少ないです。

 

人口が少ないからしょうがないんですけど,例えばさいたま市民なら越境入学っていうんでしたっけ?都内の高校とかにも通えるじゃないですか

 

田舎もたぶんできますよ。できますけど移動距離が半端ないんです。

 

更に,田舎っていっても私のいる地方都市程度の田舎では,時間の流れはゆるやかではありません。車の運転に至っては,むしろ「ちんたらすんな」状態です。

 

田舎は正直もう無理ですよ。

 

私自身も縁がなくなり次第,家を売却して,移住する計画をしています。