私が学生の頃も当然のように【3月に高校卒業したら4月に大学入学】でした。
ずっとそれが常識だったし,私もそうしたし,今もそうだと思います。
でも,もうこの進路って古いと思いませんか
あらゆるものが多様化している今の時代において,高校卒業してすぐ大学に進学する意味はあるのでしょうか
私は「目的」「やりたいこと」がないなら急いで入る必要はないと思います。
当時,他学部の友人にyさんという25歳の1年生がいました。
yさんは経歴は省きますが,高卒後に労働者の雇用形態について興味をもち,大学進学を決めたという人です。
そしてこの人は今はとある士業を営んでいます。
大学って本来こういう使い方をする場所だと思うんです。
もし,目的・やりたいことを探したいなら,大学入学前にやってください。
バックパッカー,起業,投資,趣味への没頭,上京したいだけ など
断言します。凡人が大学入学後にやりたいことを見つけるのは非常に困難です。
社会にでるまでの猶予期間として大学に来るのは,お金の無駄です。
「え?,やりたいことは別に決まってないけど,とりあえず大学に進学してもよくない?」という方。
そういう方は,絶対に有名【難関】大学以外に行ってはいけません。絶対です。
東日本ならGMARCHが最低ラインです。自分がいた日東駒専はただ有名なだけ。
国公立なら【地方においては】最寄りの旧帝大以外は論外です。
いや,そんなの私のアタマでは無理だよ。と思った人は【目的】を持ちなさい。目的がブレなければその後の生活が充実したものになる可能性が高いです。
ちなみに就職のときのいわゆる「新卒カード」は別に「22歳限定カード」じゃないから大丈夫。