おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

土地の値引き交渉

お値段については,誰しも気になるところ。

 

もう少し安い方がいいけど,そもそも交渉していいのか?

 

売主に断られたらどうしようか?

 

そう思って迷うのは当然です。

 

そもそも,仲介に入る不動産屋は,売るまでは売主の味方なので,売買代金の減額交渉に(それほど)尽力はしてくれないような気がします。

 

しかしウチでは値引き交渉し,5%ほど安くしてもらいました。

 

正直なところ,私なりの査定価格より少し高めではあるものの,人気エリアということや買受希望の2番手・3番手に住宅メーカーが控えていることを内々で知っていたためあまり強気には出れず折れました。

 

それでも5%値引きとなったのは,懸念事項をリスト化して交渉したからです。

 

私は,交渉1番手を確保して,その日の仕事終わりに現地を調査しました。

 

そしていくつの懸念事項をリスト化し,買付申込の際,減額希望の手紙と共に売主さんへ渡してくれ。と仲介会社に送りました。

 

その後,売主さんから「〇〇万円なら値下げ可」と回答をいただけました。

 

リストの内,2項目については,売主さんも懸念していたとの事でした。

 

つまり【買主と売主の懸念が合致した事項】があったため値下げできたのです。

 

逆に言うと合致しない事項での減額希望は買主のわがままになります。

 

売主さんは,買主のわがままを聞く必要もなければ,予算内での新築に協力する必要もありません。そこは重々理解した上での交渉なら問題ないと思います。

 

ちなみにリスト化はしたものの,懸念事項として妥当か否かの判別がつかない場合は,仲介業者に聞いてみましょう。具体的な質問については,仲介業者も誠実に回答をくれます。