おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

土地を選ぶポイント

土地の探し方。は前記事で触れたところですが,探している最中に地上げの候補としたのは倍以上の10か所~15か所位あります。

 

しかし,実際に資料を集めて依頼したのは5か所でした。

 

その理由は何か。

 

対象から外した土地は,【後々の苦労が目に見えていた】ためです。

 

その一例ですが,私の住んでいる地方都市では,冬になるとそれなりの降雪があるため,行政による道路の除排雪作業が入ることになります。

 

しかし,その作業は一日でできる範囲に限度があるため,管轄や交通量,道幅によって優先順位が異なります。

 

例えば,北8m幅道路,南4m幅道路に挟まれた2つの土地があるとします。この場合,どちらかというと南道路に面している土地の方が,価格も高く,人気があります。

 

不動産屋もおそらく南側の土地をおすすめするでしょう

 

ただ固定観念でこの南側を購入すると,この地では冬に泣くことになります。

 

理由は,8mの道路は行政がある程度の除排雪を行いますが,4mの道路にはおそらく一切行政の手が入らないからです。

 

この面倒さは,ここで書くと超長文になるので書きませんが,行政が入らない=自分でなんとかしなきゃいけない。が冬の間,毎年続くことになります。

 

もちろん,これは【この地を含む降雪地帯】に限った話ですが,エリアによっては南側が低位になっていて,豪雨のときに家の前が川になる。なんてこともありえます。

 

近年はハザードマップを示しての売買になっているので,判断はしやすくなっていると思いますが,土地選びの際は,気を付けないといけません。