ネットが身近になった今,どこかへ行く際には予め目的地の口コミ・評価を調べるのは当たり前だと思います。
じゃあ,その口コミ・評価をどこまで信じますか。
私は基本的に半分位しか信じません。いわゆる「話半分に聞く」状態です。
例えばホテル・旅館の口コミ。
「最高でした」と「最低でした」大体どちらもある。
おそらく「最高でした」は,まずその旅行自体が天候等に恵まれ,予定したことや想像していたことが順調に進んだのではないでしょうか
そして「最低でした」は,その旅行自体が何らかの理由でつまらないものになってしまったのではないでしょうか
という風に,単に宿泊先のせいとは思えない口コミ・評価は良く見ます。
更には「別の客にはこんなサービスをしていたが,ウチにはなかった。差別だ」のような書き込みをみると「こいつ,マジであたま悪い」と思います。
どうやって予約をしたのか知りませんが,その客とあなたは同じプランで予約したのでしょうか?
なんでもそうですけど,それなりのサービスや待遇を受けたいならそれなりの料金を支払うプランを予約しなよ。
指定席取ってる女子大生に席譲れと言う自由席の子連れみたいなもん。
あと,部屋がどうこう,前の客の髪の毛がどうこう,窓際が寒くてどうこう
おめえん家はそんな立派か?っていいたくなります。
しかし,ネットはそんなアホが簡単に主張できる場を提供してしまいました。
私は決して自分が賢いとは思っていません。思っていませんが,誰かが得するのをずるいと思うことはありませんし,他人に完璧を求めることもありません。
ホテル業,サービス業・・・どんな業種も【人】のやることです。
【プロ】でも気乗りしない,調子が悪いときは当然あります。
高額の報酬を貰っている【プロ】なら,まあある程度は叩かれてもしょうがない面もあるとは思いますが,月20万かそこらしか貰ってない【プロ】になにを期待するのか。
別に私はこの業界の人間ではないですが,なんか最近そういうのが目に多くついて正直疲れます。
なんかもっとお互いに気遣える社会がいいな。