車選びはとっても重要です。
新車か中古車かはまた別の機会にして,今回は中古車について。
最近,なんちゃらモーター・かんとかステージ等の全国展開販売店がニュースになってますが,ひと昔前から中古車業界(の一部)なんて不動産業界(の一部)以上に適当です。
人命に直結するものなのにです。
とまあ前置きは置いておいて,中古車をどこから買うか
大手チェーン販売店や地元の販売店に【強力な信頼関係】がある方や自身で見極めができる知識がある方以外は,少し高めでも認定中古車(ディーラー中古車)一択です。
中古車業界もまた,不動産業界と似ていて,基本的には信用できません。
というか,厳密に言うと,売っている側が「この後どんな不具合が起きるか」を正確に把握できないから信用できないんです。
中古業界は車も家も基本的には「売ったら終わり」です。
ただ,車と家と明確に違うのは車は「自他の命に直結するもの」という点です。
家は仮に不具合があっても,すぐに死ぬことはありませんから,時間をかければ何らかの解決策も見えてきます。
車は不具合あると下手すれば死にます。最悪,人も巻き込みます。
そう考えると車は「売ったら終わり」スタンスになりがちな大手販売店等より,「売った後は自社ユーザー」という認識を持つディーラーの方が安心できます。
こんなことを書くと「いや,ディーラーって修理は下請けだし,ディーラーの整備員も元大手販売店勤務とかで,それを信用して高い金払うってバカじゃん」という方もいますが,別に整備員の技術に金を払っている訳ではないんです。
認定中古車は「誰が責任を負うのか」が明確になりやすいんです。
別になんでもかんでもディーラーの責任になるわけではないですが。