おっさんは伝えたいんです。

地方都市で新築した40代おっさんの備忘録です。ただただ書きたいことを書いていきます。

建物のコスト削減(施主支給)

建築の際,自分で買ったものを利用してもらう方法があります。

 

これを通称【施主支給】とか言うらしいですが,ウチはできる範囲のものは全て支給しました。

 

別記事で触れたセカンド洗面はその代表ですが,他にもいろいろあります。

 

物干し,カーテン&レール,照明器具,エアコン,郵便受け  等

 

例えば照明器具は,リビングや各部屋のものはオプション扱いで,メーカーに発注すると40万の見積があったところを,ネットで買ったものを付けてもらい10万いかない位ですませました。

 

ものによっては,費用にそれほど大差なく,かえって手間となる場合もありますが,それでも数千円程度は抑えられます。

 

ここで気を付けたいのは,家を買うときに発生する「数千円程度の差であればどうでもよくなる」現象です。

 

全て万単位で動いているからか,千単位が何故かどうでもよくなります。

 

でも,日常において千単位の違いはどうでもよくないですよね。

 

これは必ず注意してください。

 

これを注意せずに「いいよ,3000円でしょ」なんて言っていると最終的には数十万の余計な費用を払っている可能性が高いことになります。

 

ただし,施主支給には注意点もあります。

 

①建築の流れに合わないと取り付けて貰えない恐れがある

工程に合わないと追加工事扱いになり,別途費用発生する場合があります。

②取り付けまでは自宅保管

業者は保管責任を負えないため,大きなものでも自宅保管が原則です。

③保証がない

自分で買ったものを住宅メーカーが保証するわけがないです。

④ローン対象から外れる

住宅ローン見積・請求書から記載が外れるため,自己資金での調達となる。エアコンなんかは設置が必須な上に金額も数十万なので,どうするかは慎重に検討を要する。