去年の冬は「月の電気代が10万円を越えた」なんてニュースを目にした方も多いのではないでしょうか
あれ,多分ですけど電気式【蓄熱暖房か床暖房】設置してると思うんです。
蓄熱暖房なんて設置してれば,そりゃ電気代はかかりますよ。
では蓄熱暖房を設置していない冷暖房エアコン+エコキュートのいわゆる普通のオール電化住宅であるウチはどうだったか。
別に節約・節電を意識しないでも月4万円でした。
一見高く見えますが,プロパンガス給湯だった賃貸居住中は,ガス代だけで3万後半円だったので全然安いです。
確かに今オール電化にメリットはありませんが,ただそれだけです。
よく「オール電化は停電するとなにもできない」なんて見ますけど,オール電化じゃなくても何もできなくないですか。
2011.3.11。
当時はオール電化ではありませんでしたが,できたのはプロパンガスを使えた程度で,石油給湯器や暖房器具は電気がないので使えませんでした。趣味のための発電機を持っていましたが,できたのはテレビ視聴や携帯の充電程度でした。
この程度の違いであれば,卓上コンロ,反射板ストーブ,モバイルバッテリーでなんとかなります。
話を戻します。
ただ,オール電化に全く後悔がないかと聞かれれば,「ある」と答えます。
それはエコキュートの湯量に上限があることです。
以前,就寝中の子供が嘔吐し,シャワーを使おうと思ったらお湯がそれほど沸いておらず,ちょびちょびで子供を洗ったことがあります。あの時はホント「エコキュート使えねぇな」と思いました。